ゴルフ マナー

知らないと困るゴルフのマナー

ティグランドでのマナー

スタート前
ティーアップの10分前にはティーイングラウンドで待機し、前の組の迷惑にな
らないよう静かにします。
自分のゴルフクラブを触る音や携帯音を出すのは厳禁です。携帯の電源を切る
かマナーモードにして下さい。

この段階ではお互いのボールを確認します。同一メーカーのボールを使う場合
は区別できるようにマジックペンなどで識別マークを入れておきます。

ボールはOBを打つ場合もありますから3個は持っておきます。
リズムが悪いと連続OBなんってこともありますからね。その際、注意するこ
とは区別するために3個とも違う番号にすることです。

喫煙はティグランドかカートの中、茶店に限定しているゴルフ場がほとんどで
す。喫煙しながらフェアウェイを歩かないようにします。



ティアップ

ティアップ後の素振りは1〜2回したら速やかに打ちます。
素振りを繰り返しモジモジしながらのショットは同伴者のリズムも壊しますし
スロープレイの原因にもなります。1ラウンドは4バックで5時間がめどです。

ティショットする人の正面や真後ろなど視界に入る場所には立ってはいけませ
ん。ルーティンに入ったら集中力を削ぐような他の人との会話も厳禁です。

ティショットした人のボールの行方はみんなで確認しましょう。
ボールを探す時間がスロープレイの原因になります。

残念なことにボールが隣のコースや境の林に飛んだ場合には大きな声で「フォ
アー」と叫びプレイ中の人に注意を喚起しなければなりません。

これはティショットに限りませんが自分のボールの行方はもちろんですが同伴
競技者のボールの行方も必ず確認しておきます。
ボールがラフや隣のコース・境の林に飛んでいった場合に一緒に探せば短時間
でボールを見つけることができます。

ティショット後のターフあと
ショートホールではアイアンを使用する場合が多いと思いますがショット後の
削れた芝生跡には目土をして修復します。なぜだか分かりますよね。


スルーザグリーンでのマナー

ボール探し
前述しましたが自分のボールの行方を見るのは当然ですが同伴競技者のボール
の行方も見ていなくてはいけません。一緒にボールを探すことができないとス
ロープレイになり後の組以降に迷惑をかけることになります。

ティショットのボールを探さなければならない時はグリーンから一番遠い人は
セカンドショットの準備を行い、この人を除いた人達で3分以内を目安に探し
ます。
またボールを探す時には次のショットを想定して複数の条件に対応できるよう
にクラブを2〜4本持って行きます。



フェアウェイでのショットでは、ダフッたりして出来た芝生の削り取り後は必
ず元に戻しシューズで平らになるように踏み固めます。

芝が集まらなければ目土でディボット跡を埋めます。ディポット跡に自分の
ボールがあった時の嫌な思いを後続の人にさせない配慮をお願いします。


ハザードでのマナー
バンカーにあるボールに近づくときにはアゴが低い所からバンカー内に入りま
す。高い所からバンカー内に入ろうとすると土手を壊したり、態勢を崩しクラ
ブや手がバンカー内の砂に触れればペナルティになります。また、バンカーに
入る時にはにレーキを持って行きましょう。

バンカーショットの後は、バンカーレーキの歯の方で大まかにならし裏の平ら
な部分で再度砂をならせば平らにすることができます。

終わったらレーキはバンカー横にグリーン方向に向かって置きます。
これは後続組の邪魔にならないようにするための配慮です。


グリーンでのマナー



グリーンへ上がったらボールマークをしてボールをピックアップします。
その際にボールマークがあればグリーンフォークで直します。

グリーンに持ってきたアプローチ用のクラブは次のホールへ向かうグリーンエ
ッジに置いた方がパットが終わった後の時間短縮になりますし、なによりクラ
ブ忘れが防げます。

グリーンに全員のボールが乗ったらカップに一番近いボールの人がピンを抜き
ましょう。抜いたピンを置く場合は他の人のパットに邪魔にならない位置、と
りわけパッティングラインの延長線上に置いてはいけません。

自分のボールをピックアップする時やパッティングラインを見る時に他の人の
パッティングラインを踏んではいけません。他の人のボール位置はグリーンに
上がる時に確認しておきます。

他に人がパットする時にその人のパティングライン後方もしくは前方に立って
集中力を削ぐような行為は厳禁です。

ピンは最初にホールアウトした人が保持して全員がホールアウトしたらカップ
に立てます。
保持している時は旗の方を下にした状態で持つことをおすすめします。後続組
が旗が立っているので前の組はホールアウトしたと勘違いされないためです。

スコアカードの記入やパットの反省はグリーンの外に出て後続組のプレイに支
障が無い場所で行います。


《次のぺージ》  《 前のぺージ》  《サイトトップ》













 

サイトマップ

FX基礎知識